毎年、11月に発表される流行語大賞!
その年を象徴するキーワードがノミネートされ、活躍した人物や新たに作り出された言葉が選ばれます。
中学性ユーチューバーの「ひき肉です」や首振りダンスで有名となった新しい学校のリーダーズ、”蛙化現象”といった新しい言葉も。
ただ、2023年の流行語大賞ノミネート一覧では「おかしい!や忖度か?」といった指摘が相次いでいます。
この記事では流出2023年がおかしいと言われる理由についてまとめてみました。
目次
1.【2023】流行語大賞ノミネートがおかしい!増税メガネが無いのは何故?
早速、2023年の流行語大賞について見ていきましょう!
・①2023年の流行語大賞候補が発表
出典:モデルプレス
①:世界的有名オーディション「ブリテンズ・ゴット・タレント」で日本人発の決勝進出をした、とにかく明るい安村さんの「パンツをはいています」の英語バージョンがノミネート!
海外の人には単純明快でかなり笑いをかっさらっていましたね。
②:日本中に感動を届けたWBC決勝前に大谷翔平選手が「今日はトラウトをはじめ、凄いメジャーリーガーも多数います。でも今日は憧れるのをやめましょう」と他の選手たちを鼓舞していました。
③:海外から逆輸入して有名となった新しい学校のリーダーズ。過去にリリースした「大人ブルー」の首振りダンスがSNSで人気となり、最近はCM、バラエティと引っ張りだこです。
・②増税メガネが無いのはおかしい!ノミネートされない理由1つ
今の国民の関心事や怒りの矛先は何と言っても「増税」や「物価高」では無いでしょうか?
岸田政権になってからというもの、世界情勢による電気・ガス・ガソリンといったエネルギー費の高騰や増税。
出典:X
頑なに減税やガソリン減税のトリガーを発動しない政府に国民の不満は溜まりまくっており、岸田首相についたニックネームが「増税メガネ」
岸田首相のあだ名は他にも検討使、ミスター現状維持とあくまでもマイナス要素のものばかり・・・
言われみれば、どのノミネートされた流行語大賞よりも「増税メガネ」の方が普段からよく目にします。
ただ、増税メガネは岸田首相がメガネをしているところから、付けられているのでこのニックネームがノミネートされるとイジメとなんら変わりません。
2.増税メガネが駄目でもエッフェル姉さんや性加害はOKなのがおかしい!
2023年の流行語大賞ノミネートでさらに「おかしい!」と炎上している理由が他のノミネートされた単語。

かぐら君
ジャニーズの性加害や松川るい議員のエッフェル姉さんはノミネートされているよ?
出典:X
松川るいや今井絵理子の女性議員たちでフランスへ研修と称して訪問していましたが、エッフェル塔の前でエッフェル塔を真似てポーズをしたことからこのニックネームが付けられまいた。
国民の税金使って、研修じゃなくて旅行にいっているの?と厳しい意見が相次ぎました。
そしてジャニー喜多川氏による性加害問題も大きく取り上げられ、連日大きく報道されましたね。
特に”性加害”のノミネートについては「被害者のことを尊重していない!」と指摘されています。
エッフェル姉さんや性加害はOKで増税メガネは駄目なのは、結局忖度でしょ?となり「ノミネートがおかしい!」と言われています。
3.【2023】流行語大賞審査員は誰?やくみつるや室井滋も審査員だった
ところで、流行語大賞は誰がノミネートして決めているのかも気になりますね。
・①流行語大賞の審査員一覧!
現在の選考委員は6名の人物で構成されています。
- 金田一秀穂(杏林大学教授)
- 辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
- パトリック・ハーラン(お笑い芸人)
- 室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)
- やくみつる(漫画家)
- 大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長)
室井滋ややくみつるといったテレビでもよく見かける人物や、パックンの愛称でおなじみのパトリック・ハーランさんもいるのですね。
・②流行語大賞はどのような選考基準なの?
流行語大賞は1984年からはじまり、約30年も続いているイベントにもなっています。
ユーキャン新語・流行語大賞とはとは この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
出典:ユーキャン
流行語大賞を運営しているユーキャンでも上記のように設定。
今年は物価高や増税が常にトレンド入りしていたので、個人的には「増税メガネ」がダントツ1位と思うのですが、いかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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