細田博之の病気で辞職・引退は嘘だったか│統一教会や不祥事疑惑は説明無しで出馬

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細田博之の辞職

2023年9月29日に体調不良を理由に衆議院議長を退任する報告をした細田博之議員。

年齢も79歳と高齢なので、持病などがあったのでしょうか?

ところがその2日後の10月1日に島根1区から次期衆院選に立候補する意向であることを表明。

この発表に多くの国民が「え?この人本当に大丈夫?」「国民感情を逆なでしているのか?」と批判的な意見が多くなっています。

  • 細田博之議員の病気で引退・辞職は嘘だった?
  • 細田博之議員と統一教会との関わり
  • 細田博之議員のセクハラ疑惑

今回は上記3つの項目について調べてみました。

1.細田博之の辞職・引退は嘘だった?

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出典:X

細田博之議員の次期衆院選に批判的な声が多く挙がっているのは何故なのでしょうか?

・①細田博之議員の辞職までの経緯を調査

細田博之議員の病気が理由で衆議院議長を辞職した経緯はこちら。

  • 2023年7月:東京都内の自宅で熱中症による体調不良で病院へ救急搬送される
  • 2023年8月:都内で開かれた青木幹雄元官房長官のお別れの会には出席
  • 2023年9月7日:公務中に軽い体調不良を訴え、脳血管に関する予防的治療のため一時入院

今年は特に猛暑となったために、熱中症患者の搬送数も通年と比較してもかなり多かった印象です。

細田博之議員も高齢なのでこの暑さで熱中症となり、その2ヶ月後には脳疾患の治療のため一時入院することに。

・②細田博之議員の引退は統一教会解散命令までのパフォーマンスだった?

ですが、細田博之議員の一連の体調不良については事前に計画されたものだったのでは?と言われています。

というのも、政府は2023年9月30日に旧・統一教会に対して解散命令請求することを決定

早ければ10月中旬には宗教法人審議会を開き、解散命令の請求について意見を聴くことを検討しています。

かぐら君<br><br>

かぐら君

細田博之議員は旧・統一教会の解散命令が出されることを知っていて報道後に、体調不良で引退→やっぱり衆院選出るわってなったんじゃないの??

一連の流れから見ると、タイミングが合いすぎていて疑ってしまいますね・・・

2.細田博之の旧・統一教会問題って何?

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出典:X

細田博之議員について旧・統一教会との関わりが以前から指摘されていました。

・①細田博之議員は教団との関係を決定つける動画が見つかる

2019年に教団トップのハンハクチャさんが出席した会合で「会の内容を安倍総理に早速報告したい」と挨拶していた動画が確認されています。

この動画について統一教会団体との接点が指摘されていましたが、細田博之議員からの説明はありませんでした。

・②細田博之議員は衆議院議長の立場を利用して説明責任を免除される

細田博之議員が批判されている、一番の理由が衆議院議長であることを理由に説明責任を免除されていたことです。

衆参の議長は中立を保つため、任期中は自民党会派から離脱しています。

これを理由に自民党は“所属議員ではない”として細田氏を報告の”対象外”としていたのです。

さすがに批判はおさまらず、同月29日に教団と自身の接点に関するA4用紙1枚の説明文書を公表し、教団関連会合に計4回出席したことなどを認めました

しかし、詳細な説明はなく、ますます疑惑は深まりました

出典:ヤフーニュース

旧・統一教会と政治界の関わりが明るみに出た2022年。

自民党が2022年9月に実施した自主アンケートでは細田博之議員はあれだけ疑いがあったのにも関わらず、自民党員では無いと判断され調査対象外となっていたのです。

一般的な感覚であれば、批判が出るのは当たり前ですが、結局A4用紙1枚のみ。

4回だけ教団関連の会合に参加したという説明だけでした。

3.細田博之は記者へのセクハラでも説明責任を果たしていなかった

細田博之議員には”セクハラ疑惑”もあり、またまたこの疑惑に関してもきちんとした説明はありませんでした。

2022年5月に文集砲で細田博之議員のセクハラ疑惑が報じられました。

内容としては細田博之議員が女性記者に「添い寝をしたら教えてあげる」と言われ、そのことを仲間内の飲み会で打ち明けたところ、別の記者も同じようなことを言われたと告白。

さらに自民党員や趣味であるカード仲間内にもセクハラまがいの言動があったことも、文春さんに特集されていました。

細田博之議員は文書で「事実無根であり法的措置も辞さない」と反論しますが、御本人の口から直接この件について説明されることはありませんでした。

  1. 旧・統一教会との関わりの説明責任を果たさず、体調不良で衆議院議長引退表明
  2. その他にもセクハラ疑惑もあるが、説明していない
  3. 体調不良も改善したから、次期衆院選に出身地の島根県から出馬するね♪

この一連の流れを知った上で、衆院選に当選したら恐ろしいですが、あり得ない話でもなさそうです。

安芸高田市の石丸市長のように、おかしいことはおかしいときちんと言ってくれる人物がもっと増えてほしいですね。