ノリキヨは実刑で懲役3年?営利目的の証拠は出ずに即釈放か

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ノリキヨ実刑

ラッパーとして活躍している、ノリキヨさん。

そんなノリキヨさんは、2022年8月にある犯罪を犯していたことがわかりました。

ノリキヨさんはなぜ逮捕されたのでしょうか。

またノリキヨさんは、重症筋無力症という病気ですが普通に服役されるのでしょうか。

今回はノリキヨさんの逮捕理由と、懲役などについてご紹介したいと思います。

1.ノリキヨの逮捕理由は違法薬物の営利目的所持

出典:インスタ

  • 名前: NORIKIYO
  • 本名:上野貴庸師
  • 生年月日:1981年12月12日
  • 年齢:41歳(2023年時点)
  • 出身地:神奈川県
  • 活動期間:2006年~
  • レーベル:諭吉レコーズ

ノリキヨさんが逮捕されたのは、2022年8月のこと。

大麻取締法違反のため、懲役3年と下されました。

ノリキヨさんはラッパーとして活躍していますが、ある病気をきっかけにラッパーとしての活動に不安を持つように。

そこで自身の子供が成人するまでの間の分、病気の治療に使用する◯麻を栽培していました。

2023年6月20日から3年間服役することが決定したノリキヨさん。

というのもノリキヨさんが所持していたのが、

  • 乾燥◯麻約18.5キロ
  • ◯麻草176本

当時の末端価格でなんと約1億円以上!

これまで芸能人が◯麻を持っていて逮捕されたというニュースはありますが、どの芸能人も「グラム」単位でした。

しかしノリキヨさんは「子供が成人するまで」という期間を設けていたこともあり、所持していた大麻は「キロ」単位に。

その結果、大麻の所持によって3年間服役することが決定となりました。

ちなみにノリキヨさんが逮捕されたとき、他にも2人逮捕者が出ています。

ノリキヨさんを含め3人で、営利目的のため大麻を栽培しているという結論に至りました。

・①ノリキヨは治療のために大麻を栽培していた

出典:インスタ

ノリキヨさんは逮捕されたあと完全黙秘。

「営利目的のため」◯麻を栽培しているという容疑があったのもの、実際は「所持」と「栽培」の容疑で起訴されることとなりました。

日本には「大◯使用罪」という罪はなく、所持や栽培していたという証拠がある段階で「大麻取締法違反」となります。

  • 個人的な使用が目的:5年以下懲役
  • 利益を得るために使用:7年以下の懲役

このように使用目的によって、懲役の年数も少し変わってきます。

ここでポイントとなるのが、ノリキヨさんが「営利目的のため」だったのかどうか。

ご紹介したようにノリキヨさんは「病気の治療のため」であり、「営利目的」ではありません。

しかし、警察はノリキヨさんが「営利目的」で栽培していたと主張。

・②ノリキヨの営利目的の証拠は出なかった!

ただノリキヨさんを1年かけて内偵した結果、「営利目的」のための証拠は一切ありませんでした。

そこで警察は「営利目的」ではなく、栽培と所持の起訴となりました。

2.NORIKIYOの懲役や釈放の可能性はあるか調査

出典:インスタ

ノリキヨさんは2022年8月に逮捕されたものの、ご紹介したように事実と異なる部分が少しありました。

2023年6月12日、3年6か月という実刑判決を受けています。

出典:インスタ

ここで気になるのは、ノリキヨさんが釈放される可能性があるのかどうか。

  • 犯罪そのものが軽微
  • 定職に就いている
  • 家族などの身元引受人がいる
  • 罪を認めている

釈放されるにはいくつか条件があり、その条件を満たしていると釈放される可能性もあります。

ノリキヨさんの罪の重さについては、今後また改めて調査されるかもしれませんね。

こちらについては新しい情報がわかり次第追記したいと思います。

3.ノリキヨは重症筋無力症だけど通常に服役?

出典;インスタ

ノリキヨさんは、重症筋無力症という国の指定難病となっている病気を患っています。

  • 全身の筋力低下
  • 眼瞼下垂
  • 複視

などの症状が出現し、徐々に筋力の低下が見られる病気です。

国内では患者の数は2万人ほどいて、ノリキヨさんはこの病気のために大麻を栽培していました。

「営利目的」ではなく、あくまで「治療」や「健康」のためですね。

ちなみに病気の人が服役する場合、国が責任を持って保健衛生を行うという法律があります。

そのため病気や怪我で医療機関を受診する必要が出た場合には、それぞれの刑事施設で適切な治療が行われます。

ただポイントとなるのは、診察する医師を選択できないということ。

重症筋無力症という病気は脳神経内科の担当になります。

服役するより前から特定の医師の診察を受けていた場合は、その医師から治療を受ける必要があることを証明しなければいけません。

ノリキヨさんの場合、難病指定となっている病気のためおそらく診断書や診療の記録などを受けとっている可能性も考えられます。

今後、ノリキヨさんが入院や手術が必要となった場合は普通の病院で治療を受ける可能性が高いです。

症状の進行にもよりますが刑務作業が出来ないと判断された場合、医療刑務所で治療を受ける形となります。

いずれにせよ病気のため最初から特別な施設などに入るというわけではなく、症状や状態によって医療機関などが決定するという形ではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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